2015年 北海道野幌森林公園・天売島遠征鳥見日記


		天売島は、ウトウ等の海鳥の繁殖がピークの6月以降が良いと言われて居るようだ。
今回あえてこの5月を選んだのは、渡り鳥がこの島へ渡ってくるからだ。
天売島の過去の情報を調べてみるとこの5月に結構な種類の渡り鳥がやってきているからだ。
ウトウなどの海鳥と渡りの鳥たちの両方を見てみようとの欲張りな計画だ。
ただし、5月は海が荒れて船が欠航することが多いとのこと。
今年のゴールデンウイークも欠航続きだったそうだ。
今回の遠征鳥見の結果 ライファーは、シマエナガ・ハシブトガラ・ハシジロアビの3種類だった。
第1日目 2015年5月11日(月)
天候 晴れ
行程 名古屋 8:15 ⇒ 10:30 千歳空港 11:00 ⇒ 12:30 野幌森林公園 16:00 ⇒ 19:00 はぼろサンセットプラザ   (札幌からは、レンタカーで移動。)
宿泊場所 はぼろサンセットプラザ
記事 本当は、札幌から直に羽幌港へ移動し14時発のフェリーに乗りたかったのだが、 飛行機の遅れやレンタカーの手続等を考慮するとリスクがありそうなので野幌森林公園へ寄ることにした。
実際飛行機が遅れてレンタカーを借りて出発したのは、11時過ぎだった。
野幌森林公園の
地図<
野幌森林公園
ブログ< 下の写真をクリックするとブログのページが開きます。
シマエナガ
この日撮った鳥 シマエナガ・ハシブトガラ・エゾアカゲラ・エゾコゲラ・シロハラゴジュウカラ・センダイムシクイ・ニュウナイスズメ・アオジの8種類

第2日目 2015年5月12日(火)
天候 晴れ
行程 羽幌港 8:30 ⇒ 羽幌沿海フェリー・オロロン2号 ⇒ 10:00 天売港
宿泊場所 旅館 のがみ
記事T 羽幌港と天売航路
フェリーは、片道\2,290-。往復の割引切符は、売っていない。欠航になることがあるからかな?
乗客は、作業員風の人が5人と制服姿の警察官が一人。たいていの乗客は船室で過ごしていたが、デッキに立っていたのは、自分と警察官だけ。
結局、この警察官は一度も船室に入ることは無かった。 そして、船が焼尻島に到着すると皆降りてしまった。
残ったのは警察官と自分だけだった。何故かこの警察官とは、一言も会話することは無かった。
羽幌港               天売航路
ノビタキ ウトウ
上の写真をクリックするとブログのページが開きます。
記事U 天売島てくてく歩きとウトウ・ナイトウオッチング
地図
フェリーは、片道\2,290-。往復の割引切符は、売っていない。欠航になることがあるからかな?
乗客は、作業員風の人が5人と制服姿の警察官が一人。たいていの乗客は船室で過ごしていたが、デッキに立っていたのは、自分と警察官だけ。
結局、この警察官は一度も船室に入ることは無かった。 そして、船が焼尻島に到着すると皆降りてしまった。
残ったのは警察官と自分だけだった。何故かこの警察官とは、一言も会話することは無かった。

今日の旅館の泊り客は、自分一人。一泊二食付¥7,500-  食事は、やっぱり海の幸。一人でビールで乾杯。
そして、ウトウのナイトウオッチング。一人でも案内してくれるとのことで大助かり。料金は¥1,000-
場所は、昼間見た赤岩灯台だ。 一応デジスコも持って行ったが、ウトウはすぐ目の前にやってくるのでデジスコでは近すぎた。
天売島てくてく歩き@            天売島てくてく歩きA

ノゴマ マミチャジナイ
ウトウ・ナイトウオッチング
ウトウ
上の写真をクリックするとブログのページが開きます。
この日撮った鳥 ウトウ・ハシジロアビ・ケイマフリ・オオハム・ノゴマ・マヒワ・アトリ・マミチャジナイ
・コムクドリ・アカハラツバメ・コシアカツバメ・アマツバメ ベニマシコ・ノビタキ・ウミウ・
ノスリ・シノリガモの17種類

第3日目 2015年5月13日(水)
天候 雨のち晴れ
行程 天売島 旅館の窓から ⇒ 厳島神社 ⇒ 観光バスに乗って ⇒ フットパス・花鳥の径
宿泊場所 旅館 のがみ
記事 朝起きて外を見ると雨が降っていた。せっかく北の果てまで来たので雨でも行きたい所だったが、
少しひどい雨で断念。
昨晩の天気予報では、雨が降るようなことを言っていなかったのに、とブツブツと天気予報に恨み節
仕方がないので窓から海鳥の鳥見。ウトウ・シノリガモ・ヒメウそしてウミネコが一杯飛んでいた。
朝ドラの『まれ』が終わるころ雨が止みだした。早速厳島神社へ出かけた。
昨晩のウトウのナイトウオツチングのガイドさんが、チョウセンメジロが居るよと教えてくれた所だ。
チョウセンメジロは見れなかったが、カラアカハラ・オジロビタキやヒレンジャクなどが出てきて楽しんだ。
そして、10時にフェリーが着くころ港へ出かけた。昨晩のガイドさんが、他のお客さんが居たら観光バスを出しても良いと言ってくれたからだ。
しかし、フェリーからはお客は一人も降りてこなかった。でも、島の人は良い人ばかりだ。
5人以上でないとバスは出ないのだが、今日は一人でも観光バスを出してくれることになった。
このガイドさん、鳥の事を良く知っていていろいろと教えてくれた。
そして向かったのが赤岩展望台。赤岩展望台が近づくにつれて海からガスがふきあがっ来た。
ケイマフリは、何とか見れたがオロロンチョウは確認できなかった。
今日は、お客が一人なのでと何時もと違う探鳥コースを案内してくれた。観光バスの料金は、¥3,500-だった。
午後からは、そのコースを歩くことにした。
旅館の窓から            厳島神社の境内で
ウトウ ヒレンジャク
観光バスで           フットパス・花鳥の径を歩く
オオハム カラアカハラ
上の写真をクリックするとブログのページが開きます。
この日撮った鳥 ウトウ・シノリガモ・ヒメウ・カラアカハラ・ヒレンジャク・オジロビタキ・コムクドリ・
キビタキ ・ケイマフリ・オオハム・ヒガラ・マヒワ・アトリ・ビンズイ・ノゴマの15種類
他に、番外でゴマフアザラシ

第4日目 2015年5月14日(木)
天候 雨のち晴れ
行程 天売港10:25 ⇒ 羽幌沿海フェリー・オロロン2号 ⇒ 12:10天売港12:30 ⇒ 鬼鹿漁港 ⇒ 18:00千歳空港19:55 ⇒ 21:50名古屋空港 
記事 夜中のものすごい風で目が覚めた。もしやフェリーが欠航するのでは?と心配だったが、天売島ではどうってことない風のようだ。
しかし、帰りの船の揺れは、半端じゃなかった。両足を踏ん張って後ろの壁に持たれて居なければ立っていられなかった。
それでもケイマフリが近くを飛んでくるのを何とか撮ることが出来てニッコリ。
最後にもう一度野幌森林公園へ寄る予定にしていたのだが、4日間の鳥見で疲れ果てていてそんな気がうせてしまった。
それでも最後の力を振り絞って?鬼鹿漁港によりノビタキやホオアカを撮り今回の北海道遠征を終了した。
天売島航路(復路)            鬼鹿漁港
ケイマフリ ノビタキ
上の写真をクリックするとブログのページが開きます。
この日撮った鳥 ウトウ・ケイマフリ・ハヤブサ・ウミネコ・ウミアイサ・アカエリヒレアシシギ・ノビタキ・
ホオアカの8種類


inserted by FC2 system